俺tueee原理主義『悪い、その最強系ラノベアニメは本当の俺tueeeじゃない』

本当に”最強な”主人公最強モノだけ紹介します

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原理tueeeおすすめ度S+ グリザイアの果実【ノベルゲーム】

俺tueee原理おすすめ度S+

tueee(sugee)度 =ほとんどない・高い

 

 

 

 

 

注意:主人公最強ですが、残念ながらバトル要素は殆どありません(無双シーンは一応あります)。本作主人公の最強さ、生き様、信念を総合評価してのオススメ度S+です。本来ならばバトルでの無双シーンが豊富にある作品を紹介したいのですが、『本作レベルの良主人公(ヘタレない媚びない愚かな行動をしない等)かつバトル無双シーンも多し』という両方を満たす作品は今のところ一つも存在しないようなので、本作を相対的に高評価にしています

 

 

 

  • 形態:PCゲーム(年齢制限あり) CSゲーム(PSP・PSvita)・アニメ・コミック
  • あらすじ:それぞれ壮絶な過去や特殊な事情を抱えた、普通ではない人間が入る学園があった。在籍するのはたったの5人の女子生徒。そんな隔離施設のような世界に転入してきた主人公の風見雄二もまた、まともな人間ではなかった。雄二は5人と過ごすうちに、彼女たちの抱える問題を知ることとなる……
  • 主人公:【善悪中立サイド】その出自や過去の訓練から戦闘能力が高く、鋼のメンタル。色欲は強くないが(風俗での)経験は豊富。達観クール系。しかし某組織に所属し、半ば強制された仕事を請け負っているという意味で、不自由な立場にある。ただし己の意思があるので、ただ犬としてひたすら利用される状態に甘んじず、いざというときには……(よくある「最強だけどいいように利用されちゃう系お使い主人公」ではないのでご安心ください)。唯一の欠点は普通の生活をしてこなかったため、感覚的にズレていること(食事などマズかろうが胃に入るものなら全く気にしない等)

 

  主人公。殺すKAKUGO(ウジウジ悩んだり、延々と葛藤したり)などのヘタレ要素がほとんど無く、必要なことを淡々とこなす中立サイド。時に正義の味方であり、時に司法を完全に敵にまわす性格は俺tueee原理主義的に高評価と言える

  • ヒロイン:複数。メインではないが年上も多し。釣った魚にエサをやらないタイプの主人公なので、ヒロインが鬱陶しい存在になっていない点は原理主義の理想形に近いはず
  • 現在の分量:メインのグリザイアの果実に加え、おまけの続編2本。さらに短いダウンロード追加エピソードも3本 その他ドラマCD等複数(ただし、あくまでメインはグリザイアの果実である) 『PC版グリザイアの果実』の平均プレイ時間は30時間前後(ボイスを全部聞くかどうか等でかなり変わる) アニメ版は全24話 コミック4巻
  • 文章:読みやすい
  • キャラクターの行動原理:商業PCゲームなので各キャラクターの説明も丁寧で基本的には破綻や矛盾もない。しかし複数ライターによる分担の弊害か、みちるルートのストーリーだけ世界観やキャラクターがブレ、なぜか主人公がラノベでよく見る凡庸な鈍感ヘタレになっている点が非常に残念

 

 


グリザイアの迷宮 オープニングムービー(公式)

 

 

プラスポイント

〇主人公がバトル最強で、メンタルも冷静クール

主人公がヘタレず、目的のために積極的に行動。世界すら敵にまわす覚悟のある珍しい漢

〇威厳とまではいかないが、風格が主人公にある

〇中には重い鬱要素もあるが、ストーリーが魅力的と巷で話題に

〇続編含め、十分なボリューム。年齢制限ありなのでサービスシーンも豊富

 

 

 

この動画の後半(0:50~)が本作主人公。かなりの変人だが、他の最強主人公とは一線を画すクールガイであることがお分かりだろう。今のところ、これより上の水準のtueee主人公はいない。

 

マイナス・好みが分かれそうなポイント

×下ネタやサービスシーン多し。加えて、ノベルゲーム18禁という性質状上、エロ系や恋愛系のストーリー展開主軸である

×軍関係ネタや車ネタが多い

×主人公最強だが、バトル要素は非常に少ない(一応ある)

×嫌味はあまり多くないタイプの主人公達観クール系だが、それでも主人公の性格は好き嫌いが強く分かれそう。かなりの変人である

×一部ルートでは説教主人公とも言える。ただ、「何も知らないくせに偉そうに講釈を垂れ、自分の主義主張を押し付ける」とまで酷くは無い。

×先述のように、みちるルートはシナリオもそのルートでのキャラクターも変(世界観を壊すような内容なので、ご注意下さい)

×主人公は正体をヒロインに隠している

× 2作目の迷宮と3作目の楽園は、ストーリーが良く出来ているし、ヒロインとの関係や主人公の精神に関しては相変わらず高水準TUEEE。しかし、残念ながらそれ以外の非tueee要素があまりに多く、原理主義の立場からはオススメできない。どうしても現代が舞台だと「国家機関」のような強大な存在が登場してしまい、相対的に主人公が弱くなってしまう。 

 

 

 

 

 管理人からひとこと

 暁の護衛の紹介記事でも書きましたが、このグリザイアシリーズと暁の護衛シリーズはそれぞれ好みの細かく分かれる「俺TUEEE原理主義者」の各派閥の方であっても、多くの方が間違いなく気に入ると思われます。ラノベ等と違って多少値段が高いですが、ぜひお試しください。

 アニメ版は、平均プレイ30時間のPC版を30分×13話=約6時間に圧縮しているので、雰囲気を確認・お試し程度にお考え下さい。個人的にはやはり無圧縮のPC版(ゲーム版)をオススメします

 

 

買うときの注意点

 これも 暁の護衛の紹介記事で詳しく書きましたが、このグリザイアシリーズと暁の護衛シリーズを買う際の注意点を簡単に書きます。一番安くプレイするなら、中古のパッケージ版(終わったら売ることも簡単) 多少高くても、保管やインストール作業が煩わしくないのはダウンロード版です(ノートパソコンでもプレイ可)。どちらもお得なコンプリートボックスがでているので、どうせシリーズ全てやりそうな方は最初からそちらを選んだほうが賢明かもしれません

 

  追記(2017.8.14)グリザイアのコンプリートボックスは既にロットアップしました。現在amazonでは値段が高騰(定価の約2倍)しています。どこか店舗を探せばまだ普通に定価で残っているかもしれません

  追記(2018.3.17)コンプリートボックスの再販アナウンスがありました。詳しくは公式サイトをご覧ください

 

 

 

  関連作品の暁の護衛はこちら

vels.hatenablog.com