俺tueee原理主義『悪い、その最強系ラノベアニメは本当の俺tueeeじゃない』

本当に”最強な”主人公最強モノだけ紹介します

MENU

原理tueeeおすすめ度S+ 暁の護衛【ノベルゲーム】

俺tueee原理おすすめ度S+

tueee(sugee)度 =少ない・やや高い

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 形態:PCゲーム(年齢制限あり) CSゲーム(全年齢版psp・ps3)
  • あらすじ:富裕層の令嬢のみが通う学園に、併設して彼女たちの護衛を務めるボディーガードを養成する学校があった。その学校の生徒の一人、見習いボディーガードとして過ごしていた問題児の朝霧海斗は、偶然にもお嬢様の誘拐事件を解決してしまう。本人は正義感からではなく、暇つぶしに暴れただけだったのだが、助けたお嬢様に海斗は気に入られてしまい……
  • 主人公:【中立~かなり悪サイド】主人公は過去を隠しており、周りも聞き出そうとするが決して口を割らない元悪人系主人公(現在も善人ではない) バトルメインのストーリーではないが、戦いには慣れているし、単体能力は作中最強。当然ヘタレなど一切ない。

 

  主人公。ラノベアニメ等にはめずらしく、一見悪人に見えるが……実際悪人寄りである

 

  • ヒロイン:複数ヒロイン。最強モノでありがちなヒロインにヘラヘラ媚びへつらったり、能力を渡しちゃったりする(管理される)ようなダサい展開は一切ありません(当サイトではそういったヘタレ主人公作品は紹介しません)
  • 現在の分量:メインの「暁の護衛」に加え、続編(短いおまけ)が2本出ている ライトノベル換算で合計10冊前後?(かなりアバウト。感覚的に結構あっさりで短い)
  • 文章:非常に読みやすい
  • キャラクターの行動原理:商業PCノベルゲームなので、一人一人丁寧に描かれ、矛盾もまず無い。多少ヒロインごとのストーリーにムラがあったりするが、気になるほどでは無いはず

 

 


暁の護衛 トリニティ PV1(公式)

 

 

 

プラスポイント

主人公が精神的にも肉体的にも強い(作中最強)。ヘタレず積極的に行動

〇主人公が珍しく悪サイド寄りなので、ストーリーが他に見ない面白さ

〇2008年の作品なのに、絵が最新のモノにも劣らない

〇年齢制限アリなので、サービスシーンも豊富

 

マイナス・好みが分かれそうなポイント

×全体的に短く、ストーリーも重厚というわけではない。また、暁の護衛シリーズは後半がつまらないという評価が非常に多いので、後半に期待しないこと

×年齢制限アリなので、気分が向かないときにエ○シーンをctrlキーで飛ばすのがやや面倒

×コメディ要素やギャグ要素あり

×同系統の「グリザイアの果実」に比べればそこそこ無双バトルシーンはあるが、恋愛主軸のストーリーであることに変わりはない

×主人公が敬語を一切使わない不遜な性格なので、不快な方もいるかも。ただし、それが黙認されている理由は伏線として描かれている)

×いわゆる暴力ヒロインもいる。ただし主人公の圧倒的存在感のせいか、「ちょっと怒ったヒロインに足をつねられる」程度のスキンシップにしか感じられない

×一部ストーリーには重い鬱要素あり。特に主人公の過去はあらゆる意味で重いです。過去の回想とはいえ、俺tueee原理主義的には論外レベルの鬱エピソード(幼少期主人公がショタ好きの男たちに監禁されて一年間……) があります。このエピソードは2作目(プリンシパルたちの休日)の隠れルートである杏子ルートで出てくるので、どうしても避けたい方はご注意ください

×2作目麗華ルートで、微不快要素あり。ヒロインが着替えを悪役に見られる描写。おそらく下着姿まで。作者は別作品「レミニセンス」でもこの手のシーンを挿入して批判されている。厳格な反NTR主義者の方は注意。

 

 

 

管理人からのひとこと

 PCノベルゲームに全く馴染みが無い方は多いと思いますが、「自分が気に入る俺TUEEE作品が全然見つからなくて困ってる!」という方に、ぜひ試して頂きたい作品です。当サイトで紹介している『暁の護衛』と 『グリザイアの果実』(過去記事)は、過激派から折衷派まで幅広くいる俺TUEEE原理主義者の中でも、大部分の方が文句なしで気に入る作品だと思われます。

 ただし、非常に残念なお知らせになりますが、年齢制限のおかげで表現に規制の入りにくいPCゲームでさえも、この2つ以外でオススメできる真の俺TUEEE作品はおそらく殆ど無いようです。「ヘタレでダメな僕がなぜか最強!」みたいなのは山ほどあるのですが……。なにか情報をお持ちの方はコメントお願いします

 

 

 

 

買うときの注意点

 『暁の護衛シリーズ』と『グリザイアシリーズ』はどちらも一作品目がメインで、残りの続編シリーズはおまけですが、両者ともコンプリートボックスが出ているのでそちらもご検討ください。両シリーズに共通することですが、パッケージ版は中古なら安く、邪魔なら売れる利点があります。一方DMMなどのダウンロード版はセール時以外はかなり割高ですがインストールや保管などの作業が楽です(ノートパソコンでも出来ます)。

 安く済ませるのであれば、暁の護衛単品が1000円台、グリザイアの果実(一作目)単品が3000円台で中古で買えます。注意して頂きたいのは、暁の護衛(2008年発売)の単品は古いので、解像度が低いハズです。(1024×768?) 良い画質(1280×720)で楽しみたい方は、2014年に発売された『暁の護衛トリニティコンプリートエディション』を強くお勧めします

 

追記 

暁の護衛トリニティコンプリートエディション』(メイン一作目と二つのおまけが全て同梱)のダウンロード版はDMM.comにて毎年の1月と8月の半額セール時に3480円に値下げされますのでご注意下さい

 

 

 

  関連作品のグリザイアの果実はこちら

vels.hatenablog.com

 

 

 

 

同じ作者さんの別作品ようこそ実力至上主義の教室へはこちら(こっちのほうが有名かも?)

vels.hatenablog.com