俺tueee原理主義『悪い、その最強系ラノベアニメは本当の俺tueeeじゃない』

本当に”最強な”主人公最強モノだけ紹介します

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原理tueeeおすすめ度A 極黒のブリュンヒルデ【コミック】

俺tueee原理おすすめ度(非tueeeモノ・非最強モノ)

tueee(sugee)度 =全く無い。僅かにsugeeアリ・ーー

 

 

 

極黒のブリュンヒルデ|アニメ公式サイトはこちら

 

 

 

注意俺tueeeモノ・最強モノではありません。バトル要素も薄いです。ジャンルはSF・ダークファンタジーに分類されています。

 バトル要素が薄いのにもかかわらず、tueeeおすすめ度としているのは

確固たる信念に基づく成熟した主人公が

②他者に踊らされることなく

③最強ないし唯一無二の能力によって

④無双または大活躍し

⑤それが単なる賞賛に留まらず、畏怖などを以って受け入れられること

   が当サイトの最重要tueee評価ポイントであるためです。

 衆知のとおり、俺tueee原理主義の評価ポイントはまだまだ他にもありますが、全ての基準を満たす作品は今のところ存在しないので、当サイトではとりあえず上記五点を満たすものを中心に紹介しています(本作は①から④を満たしています)

 

 tueee要素は全くありませんが、原理主義の方もそれなりに楽しめそうな有能行動派主人公なので、その意味で一見の価値アリかと思われます。

 

  • 形態:マンガ アニメ
  • あらすじ:主人公の村上良太は、以前自分のために事故で命を落とした幼馴染の女の子「クロネコ」のことが忘れられず、欝々とした日々を過ごしていた。ところがある日、偶然にも死んだはずの「クロネコ」とそっくりの女と出会う。しかもその女は自称『研究所から逃げてきた魔女』で……
  • 主人公:【中立行動も取るが基本善サイド】一度見たものすべてを記憶する知性派主人公。戦闘能力は無いが、持ち前の頭脳と機転で道を切り開く。「クロネコ」に似た謎の女とその脱走仲間の為に命を懸けて闘う。基本行動派だが、一方で恋愛に関してのみ鈍感ヘタレである点が唯一非常に残念
  • ヒロイン:複数。かなりラブコメ要素あり
  • 現在の分量:コミック18巻(完結済) アニメ13話+OVA1話
  • 文章:マンガのため評価なし
  • キャラクターの行動原理:非常に丁寧に説明しており、敵として登場する人物や第三者に関してもそれぞれの信念がキチンと描かれている。ブレもなく破綻なし。ただし最後の方で、連載打ち切りの関係で無理やり終わらせたらしく、説明不足のキャラクターがいるが、意味不明でストーリーが理解できない……というほどでは無いハズ

 

 

プラスポイント

主人公が頭脳派かつ冷静沈着で信念もある。また精神的にも一切ヘタレず、ストーリーの最初から最後まで有能なので、原理主義者でも安心して楽しめるタイプ。ただしバトル要素は殆ど無いので、原理主義者がバトルモノ以外を読むとしたら本作がおすすめできる、といった感じ

〇主人公が目的の為に積極的に行動。善サイドであるにも関わらず、必要ならば民間の建物を襲撃したりする

〇かなり重いストーリーだが、展開も早く面白い

 

 

 

マイナス・好みが分かれそうなポイント

×鬱、グロ要素あり。ストーリーも完全なハッピーエンドとは言えない(個人的にはハッピーエンドで悪くないと感じるが、賛否両論)

×主人公は全編に渡ってひたすら活躍し続けるが、バトル要素はほとんど無く、主人公最強でもない

×主人公SUGEEEという周りの驚きや賞賛などのシーンは殆ど無い。したがってtueee感は無い

×主人公が恋愛に関してだけ鈍感ヘタレ(精神的にはタフなので見苦しいほどではないが……)

×絵が特徴的で受け付けない方もいるかも

×連載打ち切りになったらしく、急いで風呂敷を閉じている。そのため(単行本でかなり加筆修正されているが)終盤は若干説明不足感がある

(以下、後で気が付いたので追記)

×わずかながら、13巻にメインヒロインの微不快要素がある。厳格な処占(嫌NTR)の方には勧められないかも

 

 

管理人からの注意

 アニメ版はレビューサイト等の評価が非常に低いです。というのも、マンガ版の広い範囲をアニメの1話30分に無理やり詰め込んだらしく、駆け足すぎて意味不明になっているようです。調べたところアニメ版のコミックとの対応は以下のようです

 

アニメ1~3話がコミック1巻

アニメ2~6話がコミック2巻

アニメ3~8話がコミック3巻

アニメ9~13話がコミック4巻から10巻まで

 私見ですが、アニメの1~3話まで(あるいは8話まで)を試しに見て頂いて、気に入ったら続きをコミックで読む、というのがオススメです