皆の原理tueeeおすすめ作品 陰の実力者になりたくて！ （評価執筆者：管理人）
【作品】陰の実力者になりたくて！（評価執筆者：管理人）
【形態】小説家になろう
こちらも諸事情により、途中までの評価です 従って、全体での評価は大きく変わる可能性があります
反対意見・指摘・補足等、基本的にすべて載せさせて頂きますので、お気軽にどうぞ
評価基準は下記事の原理主義各派閥に準拠します
Ａ物理強者《無敵◎、最強○、最強クラス△、それ以外は×》
物理最強度：○
Ｂ存在強者
人外：×
Ｃ行動強者
常に最適解の行動をとる：△（いきあったりばったりで受け身な印象。ただし結果上手くいく）
敗北無し：○
苦戦すら無し：○
Ｄメタ強者
カタルシス有り：○
誰かの手のひらで踊らされるストーリーでない：○
無ヘイト・無辛酸：△（意図的に自ら拷問される事などあり）
Ｅ関係強者
他者に利用されない：○
他者に依存していない：×（部下に大きく頼っている）
独立した勢力を形成：◎
風格威厳あり：△（勘違いモノで、部下が勝手に尊敬しているだけで、中身は微妙）
ヒロインに対して余裕があるor無ヒロイン：○（あまり興味なく、適当にあしらっている）
Ｆ精神強者
ヘタレでない：○
成熟した精神信念を持つ・流されない：○
狂気性・異常性を持つ強者である：△
Ｇ比較強者
他者からの賞賛評価が多い：◎
敵に絶望を与えている：○
Ｈ性質強者
能力が借り物でない：◎
能力が唯一無二：○
能力に制限無し：○
その他（おまけ）
実力隠し：隠すこと自体が目的
ＴＳ：無し
広義のＮＴＲ：無し
脇役病：無し
備考
勘違いモノ・一人称僕・そもそもタイトルからして原理主義の理念に反する、と問題も山積みだが、ギャグが多めのおかげと、主人公がある種のナルシズム的な狂気を備えているおかげでギリギリ許容できる人もいそう
オーバーロードと同じく、部下や周囲が勝手に虚像を作りだして尊敬するタイプの作品である。
肝心の主人公の中身は、オーバーロードよりわずかにマシなレベル。というのも、主人公は影の黒幕として自分を演出することに異常に酔っており、それ以外の部下すらも眼中に無いなど、ある種の強者の雰囲気が感じられるからである。
といっても、所詮一般人であり、「部下にタメ口」「無知故に、部下の発言の意味が理解できない」など、俺tueee原理主義的に失格となり得るポイントは多い。
また、目的達成の為にあえてダメなフリをするシーンが多く、この点も大きなマイナス。
そして何より、威厳が無い。敵と戦う時だけは強者っぽい立ち振る舞いをするが、それは意図的な演出であり、全体で見れば風格に欠ける。
やはり、勘違いモノは構造的に『周囲が過剰にsugeeと評価するだけで、実際の主人公はそれほど凄くない』という自縛から、どうしても抜け出せない。
バトルの実力は圧倒的に最強かつ容赦無しなので、そのあたりは高評価（確認した部分まで）
評価者以外の方からの補足or反対意見
・「強者特有の」とかじゃなくて普通に狂気的な主人公（名無し）
・他者依存性は薄いと思う 部下居なくても一人で陰の実力者ロールやってる絵が浮かぶ（名無し）
