作品紹介013 評価A 魔法科高校の劣等生 【ライトノベル】

総合おすすめ度(S+~Cまでの5段階中3段階目のオススメ度)

 

 

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アニメ『魔法科高校の劣等生』公式サイトはこちら

 

 

注意1:アニメ26話(書籍換算7巻)まで視聴しての評価です。したがって作品全体のオススメ度は大きく変わる可能性があります

 

注意2俺tueeeの教科書・聖書・代表と一般的に認知されていて、文句のつけようがない最強主人公の本作が「どうしてオススメ度でなくなのか」は、一番下のマイナス・好みが分かれそうなポイントに後述しております

 

 

 

 

  • 形態:元web小説(削除済み) ライトノベル アニメ 漫画 映画 その他複数展開
  • あらすじ:魔法が技術として発展した少し未来、国立魔法大学付属第一高校に通う主人公司波達也は、優秀と持て囃される妹、深雪と違って「劣等生」とされていた。しかし、実は達也の能力の神髄は一般的な「計測」技術などでは到底測れないもので……
  • 主人公:【おそらく本来は中立サイド。全体としては「国」に協力し、やや善サイドに身を置いているようにも見える】最強完全無欠主人公の権化。肉体・戦闘能力はもちろん、精神面でも強く文句なし。知り合いを軽く口説こうとするなど、変に禁欲的でもないところは高評価四葉家の次期当主候補である妹、深雪の守護者として縛られた存在。魔法改造的な何かの代償で感情が薄くなっている?
  • ヒロイン:妹。彼女の代表セリフの「さすがです、お兄様」はあまりにも有名
  • 現在の分量ライトノベル22巻+番外編1巻 アニメ26話 映画1本
  • 文章:未読のため評価なし
  • キャラクターの行動原理:アニメ版(書籍換算7巻まで)のみ視聴だが、ここがこの作品の唯一の疑問点である。後述するが、主人公と妹の行動理念が明かされず、よく分からない長編なので、のちに辻褄が合うのかもしれないが、現段階ではその他各キャラクターの信念や人生が丁寧に描かれ、それらが首尾一貫しているとは感じられない。むしろよくあるラノベの行き当たりばったり展開に近いように思えるが、設定自体は凝っているはずなので、もしかすると後に解消されているのかもしれない

 

 

プラスポイント

〇今世紀最強の主人公。「ダサさ」を微塵も感じさせない

〇世界観・設定の細かさは驚愕に値する。内容に何かと批判もあるが、作品の完成度が高いことは間違いない

〇敵がなんだろうと無双する

〇「妹」を傷つける敵に容赦なく、殺すKAKUGO等の葛藤が一切ない

 

マイナス・好みが分かれそうなポイント

 ×ヒロインが妹(実は義理?)しかも結婚しそう。性格も結構特徴的で合わない方もいるかも

×達観クール系の主人公の性格は一応好き嫌いがあるかもしれません

×主人公が「大いなる意思的な何か・上層部らしき存在」に縛られていること。国にも属しているし、家?にも従っている様子最強だけど良いように利用されちゃう系おつかい主人公とまではいかないだろうが、戦闘面では最強の存在だが、それ以外の問題に主人公はかなり苦労している様子

×各登場人物の行動原理が丁寧に描かれていない・首尾一貫していないように見えること。これがオススメ度SでなくAの理由ですが、良くも悪くもラノベ的なキャラクターと設定が唯一の欠点。例えば、「戦艦をも一人で沈める主人公の恐ろしさを目の当たりにしても皆笑顔で感心するシーン」などには違和感を感じます。また、「ナゼ主人公は次々と学園の同級生などの雑魚の喧嘩をわざわざ買って無双し続けるのか」「ナゼ自分の研究者としての名前を隠しているのに目立つ闘技大会的な競技に出場するのか?」といった主人公最強モノでありがちな疑問に本作も答えていません。加えて、単騎でも町ひとつ壊滅しそうな危険な力を持つ主人公が甘い監視で市井に野放しにされ、その能力も本人の意思で自由に使っているなどの設定的なご都合主義感も否定できません

 

 

 

 とはいえ、やっぱり一番人気なだけあって本作品にしか無い魅力もあるので、ぜひお試しください