原理tueeeおすすめ度B 虚構推理【コミック】
俺tueee原理おすすめ度B
tueee(sugee)度 =量tueeeとsugeeが共に僅かにある・質普通
注意1:毎度のことで申し訳ありませんが、本作はtueeeモノではありません。カテゴリーはミステリー・怪奇譚に分類されています。したがってバトル要素はおまけに過ぎません。しかし、主人公はその特性上、バトルで無双はしなくとも敗北することがあり得ない存在(実質作中最強)なので紹介します。また、王道からややズレており、俺tueee原理主義的なNGポイントやマイナスポイントが少ないので、その意味でも王道に飽きている原理主義者の方の視聴に耐えうると思われます。
注意2:本作は少年マガジン系列で連載されていることから、主人公は下画像の左に写っている青年だと思われますが、三人称に近い形(右のヒロインについても描写する形式)でストーリーが進むので、その点もご注意ください。
- 形態:コミック・小説
- あらすじ:突如現れた亡霊「鋼人七瀬」。それはミニスカのドレスを身にまとい、片手に巨大な鉄骨を抱えた不気味な姿をしていた。「鋼人七瀬」は夜闇にまぎれ次々に人を襲っていく。人間では亡霊相手に太刀打ちできず、警察もお手上げかのように思われた。しかし、謎の少女と青年のカップルが街にやってきて……
- 主人公:【やや善サイド】いたって普通の青年。ネタばれ防止の為に詳細は省くが、妖怪や人間相手のバトルには負けない。ただし無双するわけでもない。それよりも精神が成熟・達観しており、俺tueee原理主義的なマイナス要素が少ない点が高評価
- ヒロイン:二人。元カノと自称今カノ。主人公がどちらにも大して惚れていないのは、俺tueee原理主義の理想形の一つと言えそう
- 現在の分量:コミック7巻(更新中) 原作小説1巻(完結)
- 文章:原作未読のため不明
- キャラクターの行動原理:特に問題なし。丁寧に各キャラクターを描いている
プラスポイント
〇バトルモノではないが、戦いになれば主人公が実質最強
〇主人公が精神的に大人であり、ヒロインを軽くあしらっている
〇主人公は行動派であり、しかもその特性上まず失敗をしない(最新刊の7巻まで確認)
マイナス・好みが分かれそうなポイント
×主人公は実質最強とはいえ基本的には普通の青年であり、戦い方も非常に地味
×主人公と同レベルの人間が一人だけいる
×上記のように無双・俺tueeeは無い。しかしsugee(主人公に対する驚愕・畏怖など)は少しある
×ストーリーが三人称ですすみ、主人公が出てこないシーンもある(ヒロイン視点)
×絵はとてもキレイだが、やや少女漫画風