俺tueee原理主義『悪い、その最強系ラノベアニメは本当の俺tueeeじゃない』

本当に”最強な”主人公最強モノだけ紹介します

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原理tueeeおすすめ度B 不能犯【コミック】

俺tueee原理おすすめ度

tueee(sugee)度 =tueeeと呼べそうなシーンが2,3あるが、基本的には無い・――

 

注意:俺tueeeモノではありません。本作のジャンルはサスペンスに分類されます。主人公は作中最強ですがバトル要素は無く(主人公と目を合わせただけで相手が勝手に自殺していくので、戦いに発展しない)、また本作は水戸黄門やシャーロックホームズのように主人公の出番が少ないタイプの作品なので、tueee感は薄いです。サイコパス主人公の「狂気性」と「異常なほど強い能力」が俺tueee原理主義的には評価に値しそうなので、一応紹介しました。

 

 

 

不能犯(集英社グランドジャンプ公式サイト)はこちら

 

 

 

  • 形態:コミック
  • あらすじ:どこかの電話ボックスに「依頼」を貼っておくと現れるという殺し屋、宇相吹(うそふき)。ターゲットとなった人物は皆、すぐに事故・自殺・心不全などで命を落としている……
  • 主人公【極悪サイド】趣味:殺し屋。依頼を受けたターゲットを謎の幻術・催眠術で葬り去る。「正義の味方」というわけではなく、法・倫理秩序・金銭などにも一切囚われず、ただ気の向くままに殺しを行う。殺し屋を名乗っているが、実際はターゲットだけでなく依頼者や周りの人間まで次々殺すサイコパスである。特殊な眼を持っており、自由に幻覚を見せて人を操ることが出来る。非常に謎が多い。自分を殺せる人間を探している?
  • ヒロイン:なし
  • 現在の分量:コミック6巻
  • 文章:コミックなので評価なし
  • キャラクターの行動原理:特に矛盾や破綻は見られない。しかし、人間の心の醜さを主題として描いているせいか、登場人物の多くが闇を抱えており『逆に人間味が無い』『偏っている』との感想も散見される。

 

 

プラスポイント

主人公が作中最強(最新刊6巻まで確認) 謎の幻術を使う

主人公は法や正義・金銭などに囚われず、自らの目的の為に人を殺し続ける

 

 

 

マイナス・好みが分かれそうなポイント

×主人公がガチのサイコパス&大量殺人鬼。極悪人主人公が無理そうなら回避推奨

×援交・借金・不倫・イジメなどの青年漫画によく出てくる「社会の闇」系の話が多く、陰鬱なストーリー。「感動ポルノ」ならぬ「社会の闇ポルノ」

×しかも大抵、主人公がターゲットや関係者を全員殺して終わるので、ますます暗くなる

×先述したように水戸黄門やホームズタイプの作品でtueee感は殆ど無い

×ちょこちょこ出てくる心理学用語がせっかくの雰囲気を台無しに。「蛇の夢を見る人間は男根崇拝」と同じだけの根拠(再現性)しか未だに持たない「心理学」の用語を、謎に包まれているはずの主人公がドヤ顔で言うのは残念