俺tueee原理主義『悪い、その最強系ラノベアニメは本当の俺tueeeじゃない』

本当に”最強な”主人公最強モノだけ紹介します

MENU

原理tueeeおすすめ度B ようこそ実力至上主義の教室へ

俺tueee原理おすすめ度(アニメ12話までならA)

tueee(sugee)度 =わずかにある微妙 (策士としての主人公の暗躍が中心であり、tueee感は弱い)

 

注意:アニメ12話含む7巻(最新刊)まででの評価です。先の展開によっては評価が変わる可能性があります。

 

f:id:vels:20171107163953j:plain

 

TVアニメ『ようこそ実力至上主義の教室へ』公式サイトはこちら

 

 

 

  • 形態ラノベ・アニメ
  • あらすじ:生徒には毎月電子マネーが配られ、進学や就職先の希望も100%通るという「高度育成高校」。しかしその学校の実態は、能力に応じて厳密にクラス分けがされ、たびたび行われる「特別試験」の成績に応じて配布する電子マネーを増減させる「実力主義」だった。そんな高校の最下位であるDクラスに入学してきた主人公・綾小路清隆は、一見目立たない普通の存在だったが……
  • 主人公:【善悪中立サイド】普段は目立たないようにしているが、戦闘能力・頭脳ともに優れており、元はなんらかの研究所の実験体? 学園に身を隠すために入学した。おとなしい性質を意図的に演じているが、その内心は未だに明かされていない(アニメ含む7巻まで)。謎の多い人物
  • ヒロイン:メインヒロインが一人と、サブが数人いるが、全員進展が無さ過ぎてヒロインなのかどうかも怪しいレベル。ラノベなのに恋愛要素は極めて薄い
  • 現在の分量ラノベ7巻(更新中) アニメ12話
  • 文章:読みやすい
  • キャラクターの行動原理:作者が数々の作品を手掛けてきたプロなので、目立った問題は見受けられない

 

 


TVアニメ『ようこそ実力至上主義の教室へ』PV

 

 

プラスポイント

主人公は常に斜に構えたような一風変わったタイプで、基本的に頭脳派である。また、戦闘能力も現段階で作中最強。ヘタレでもない。

〇主人公は過去や本心を隠しており、それをヒロインにすら見せない。作中で未だに明かされていないが、何らかの信念がありそう

〇様々な「特別試験」を主人公の機転で乗り越えていき、sugee(すごい)という賞賛を受ける

〇飽和しつつある「学園モノ」だが、いわゆる頭脳バトル要素が中心なので、頭脳バトルが好きなら合うかも

 

マイナス・好みが分かれそうなポイント

×戦闘シーンが7巻までで2回しかない。はっきり言って俺tueeeモノとは言えない。上に書いたように本作は「頭脳バトル」ジャンルである。また、僅かに2回ある戦闘シーンも短くあっさり終わるなど、tueee感は微妙な感じである

×主人公は「自分の利の為には他人の命すらどうでもいい」という信条の持ち主であり、脅迫などで人を陥れることもある。この点は好みが分かれそう

×先述のように主人公には暗い過去があり、一般から逸脱した信条・理念を抱えている、という設定のはずだが、割と凡人に見える。例えば「友達がいなくて寂しい」「可愛い女の子に話しかけられて緊張する」などの心理描写が多い

×舞台が学園ということもあり、いくら「試験」で機転を利かせて主人公が活躍しても、結局マクロな視点でみれば「上」の人間に踊らされているように見える。また、主人公は何者かに追われて逃げているらしく、その点もtueeeと真逆の要素である

×「意識高い系」と呼ばれる衒学的な要素、哲学的な要素は実はイメージほど多くなく、純粋にストーリーを楽しめるが「説教」っぽさは多いかも(アニメには無かったが、ラノベ5巻では一冊まるまる説教みたいな内容だった)

×一人称の小説(俺は~~した。俺は~~と思った。という形式)なのでしかたないが、主人公の人間観察がちょこちょこ挟まり、それが主人公の大物感を薄れさせている。例えば、『彼女は独り善がりだという自分の欠点に気づけていないと俺は思った。その性格は後々に彼女自身を苦しめるだろう。俺のアドバイスでそれを自覚してくれれば良いのだが』といったもの

×絵はとても良いのに、ヒロインとの進展がゼロ。5巻ではメインヒロインがモブキャラと打ち解け合っていい感じになる始末

×「事情を知る者」っぽいキャラがちょこちょこ出てきて、主人公がやんわりと脅される

×実力隠しモノ。ただしヒロインはそれに勘づいている

 

 

 

 

管理人からひとこと

 同作者の別作品(暁の護衛)の方が俺TUEEE原理主義としてはオススメです。本作(ようこそ実力至上主義の教室へ)もストーリーは面白いですが、残念ながら「俺tueee」を損なうマイナス要素が多く、そもそも本作には2度しかバトルでの活躍シーンが無いからです。

 

vels.hatenablog.com