作品紹介012 評価S+ グリザイアの果実 【ノベルゲーム】

 

 

総合おすすめ度S+

 

注意:主人公最強ですが、残念ながらバトル要素は殆どありません(無双シーンは一応あります)。主人公の生き様・信念を評価してのオススメ度S+です。本来ならばバトルでの無双シーンが豊富にある作品を紹介したいのですが、『本作レベルの良主人公かつバトル無双シーンも多し』という両方を満たす作品は今のところ一つも存在しないようなので、本作を相対的に高評価にしています

 

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グリザイアの果実 公式サイトはこちら

 

 

  • 形態:PCゲーム(年齢制限あり) CSゲーム(PSP・PSvita) アニメ マンガ
  • あらすじ:それぞれ壮絶な過去や特殊な事情を抱えた、普通ではない人間が入る学園があった。在籍するのはたったの5人の女子生徒。そんな隔離施設のような世界に転入してきた主人公風見雄二もまた、まともな人間ではなかった。雄二は5人と過ごすうちに、彼女たちの抱える問題を知ることとなる……
  • 主人公:【中立サイド】その出自や過去の訓練から戦闘能力が高く、鋼のメンタル。色欲は強くないが(風俗での)経験は豊富。達観クール系。しかし某組織に所属し、半ば強制された仕事を請け負っているという意味で、不自由な立場にある。ただし己の意思があるので、ただ犬としてひたすら利用される状態に甘んじず、いざというときには……(よくある「最強だけどいいように利用されちゃう系お使い主人公」ではないのでご安心ください)。唯一の欠点は普通の生活をしてこなかったため、感覚的にズレていること(食事などマズかろうが胃に入るものなら全く気にしない等)

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  主人公。殺すKAKUGO(ウジウジ悩んだり、延々と葛藤したり)などのヘタレ要素がほとんど無く、必要なことを淡々とこなす中立サイド。時に正義の味方であり、時に司法を完全に敵にまわす性格は俺tueee原理主義的に高評価と言える

  • ヒロイン:複数。メインではないが年上も多し。釣った魚にエサをやらないタイプの主人公なので、ヒロインが鬱陶しい存在になっていない点は原理主義の理想形に近いはず
  • 現在の分量:メインのグリザイアの果実に加え、おまけの続編2本。さらに短いダウンロード追加エピソードも3本 その他ドラマCD等複数(ただし、あくまでメインはグリザイアの果実である) 『PC版グリザイアの果実』の平均プレイ時間は30時間前後(ボイスを全部聞くかどうか等でかなり変わる) アニメ版は全24話 マンガ4巻
  • 文章:読みやすい
  • キャラクターの行動原理:商業PCゲームなので各キャラクターの説明も丁寧で基本的には破綻や矛盾もない。しかし複数ライターによる分担の弊害か、みちるルートのストーリーだけ世界観やキャラクターがブレ、なぜか主人公がラノベでよく見る凡庸な鈍感ヘタレになっている点が非常に残念

 

 

プラスポイント

〇主人公が圧倒的にバトル最強で、メンタルも冷静クール

主人公がヘタレず、目的のために積極的に行動。世界すら敵にまわす覚悟のある珍しい漢

〇中には重い鬱要素もあるが、ストーリーが魅力的と巷で話題に

〇続編含め、十分なボリューム。年齢制限ありなのでサービスシーンも豊富

 

 

 

マイナス・好みが分かれそうなポイント

×下ネタやサービスシーン多し。加えて、ノベルゲーム18禁という性質状上、エロ系や恋愛系のストーリー展開主軸である

×軍関係ネタや車ネタが多い

×主人公最強だが、バトル要素は非常に少ない

×嫌味はあまり多くないタイプの主人公達観クール系だが、それでも主人公の性格は好き嫌いが強く分かれそう

×先述のように、みちるルートはシナリオもそのルートでのキャラクターも変(世界観を壊すような内容なので、ご注意下さい)

 

 

 

 

 

 管理人からひとこと

 作品紹介009暁の護衛でも書きましたが、このグリザイアシリーズと暁の護衛シリーズはそれぞれ好みの細かく分かれる「俺TUEEE原理主義者」の各派閥の方であっても、多くの方が間違いなく気に入ると思われます。小説と違って多少値段が高いですが、ぜひお試しください。アニメ版は、平均プレイ30時間のPC版を30分×13話=約6時間に圧縮しているので、雰囲気を確認・お試し程度にお考え下さい。個人的にはやはり無圧縮のPC版(ゲーム版)をオススメします

 

 

買うときの注意点

 これも作品紹介009暁の護衛で詳しく書きましたが、このグリザイアシリーズと暁の護衛シリーズを買う際の注意点を簡単に書きます。一番安くプレイするなら、中古のパッケージ版(終わったら売ることも簡単) 多少高くても、保管やインストール作業が煩わしくないのはダウンロード版です(ノートパソコンでもプレイ可)。どちらもお得なコンプリートボックスがでているので、どうせシリーズ全てやりそうな方は最初からそちらを選んだほうが賢明かもしれません

 

 

 

  関連作品の暁の護衛はこちら

vels.hatenablog.com

 

 

 

《非tueee・非最強モノ》作品紹介011 評価S- 極黒のブリュンヒルデ 【コミック】

総合おすすめ度S-

 

 

注意:俺tueeeモノ・最強モノではありません。バトル要素も薄いです。作品自体はSF・ダークファンタジーに分類されています。おすすめ度S-という高い評価なのは、「信念ある主人公が、ヘタレずに目的を果たそうと自ら行動する点」が当サイトの最重要評価ポイントだからです。俺tueee原理主義者の方向けの作品かと問われると、かなり微妙なので(そもそもバトル物ですらないので)ご注意ください。

 

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極黒のブリュンヒルデ|アニメ公式サイトはこちら

 

  • 形態:マンガ アニメ
  • あらすじ:主人公の村上良太は、以前自分のために事故で命を落とした幼馴染の女の子「クロネコ」のことが忘れられず、欝々とした日々を過ごしていた。ところがある日、偶然にも死んだはずの「クロネコ」とそっくりの女と出会う。しかもその女は自称『研究所から逃げてきた魔女』で……
  • 主人公:【中立行動も取るが基本善サイド】一度見たものすべてを記憶する知性派主人公。戦闘能力は無いが、持ち前の頭脳で道を切り開く。クロネコに似た謎の女とその脱走仲間の為に命を懸けて闘う。基本行動派だが、一方で恋愛に関してのみ鈍感ヘタレである点が唯一非常に残念
  • ヒロイン:複数。かなりラブコメ要素あり
  • 現在の分量:コミック18巻(完結済) アニメ13話+OVA1話
  • 文章:マンガのため評価なし
  • キャラクターの行動原理:非常に丁寧に説明しており、敵として登場する人物や第三者に関してもそれぞれの信念がキチンと描かれている。ブレもなく破綻なし。ただし最後の方で、連載打ち切りの関係で無理やり終わらせたらしく、説明不足のキャラクターがいるが、意味不明でストーリーが理解できない……というほどでは無いハズ

 

 

プラスポイント

主人公が頭脳派かつ冷静沈着で信念もある

〇主人公が目的の為に積極的に行動。善サイドであるにも関わらず、必要ならば民間の建物を襲撃したりする

〇かなり重いストーリーだが、展開も早く面白い

 

 

マイナス・好みが分かれそうなポイント

×鬱、グロ要素あり。ストーリーも完全なハッピーエンドとは言えない(個人的にはハッピーエンドで悪くないと感じるが、賛否両論)

×主人公は全編に渡ってひたすら活躍し続けるが、バトル要素はほとんど無く、主人公最強でもない

×主人公が恋愛に関してだけ鈍感ヘタレ(精神的にはタフなので見苦しいほどではないが……)

×絵が特徴的で受け付けない方もいるかも

×連載打ち切りになったらしく、急いで風呂敷を閉じている。そのため(単行本でかなり加筆修正されているが)終盤は若干説明不足感がある

 

 

管理人からの注意

 アニメ版はレビューサイト等の評価が非常に低いです。というのも、マンガ版の広い範囲をアニメの1話30分に無理やり詰め込んだらしく、駆け足すぎて意味不明になっているようです。調べたところアニメ版のコミックとの対応は以下のようです

 

アニメ1~3話がコミック1巻

アニメ2~6話がコミック2巻

アニメ3~8話がコミック3巻

アニメ9~13話がコミック4巻から10巻まで

 私見ですが、アニメの1~3話まで(あるいは8話まで)を試しに見て頂いて、気に入ったら続きをコミックで読む、というのがオススメです

 

 

作品紹介010 評価A 斉木楠雄のΨ難 【コミック】

総合おすすめ度

 

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TVアニメ「斉木楠雄のΨ難」公式サイトはこちら

 

 

  • 形態:マンガ アニメ 映画(2017年公開予定?)
  • あらすじ:テレパシー・サイコキネシス・透視・予知・テレポート……ありとあらゆる超能力を使える規格外主人公の斉木楠雄。それぞれの超能力は便利だが、強力すぎて苦労もあった。過去に犯罪組織に狙われたこともある楠雄は能力を隠し、人とあまり関わらず平穏に暮らしていた。そんな楠雄はひょんなことから傾国の美少女である照橋さんに気に入られてしまう。だが当の本人は超能力の使えない旧人である人間(つまり美少女の照橋さん)のことなど眼中になく……
  • 主人公:【中立になりきれていない善サイド】作中で繰り返し『地球が滅亡しても僕には関係ない』的な中立サイド発言をしているが、行動原理や心理描写は普通のよくある善サイド主人公になってしまっていることが多い。やれやれ目立ちたくないんだが系万能主人公。能力的には作中最強で、人類殲滅すら容易
  • ヒロイン:超美少女であることを鼻にかける内心腹黒女。主人公のみが超能力でそれを知っている。後にもう一人別ヒロインが増えるが、いずれにせよあまり進展は無い(美少女とはいえ所詮は旧人類)
  • 現在の分量:マンガ21巻(更新中) アニメ24話 実写映画1本(予定)
  • 文章:マンガのため評価なし
  • キャラクターの行動原理ギャグマンガ系統なので評価なし。特に破綻も見られない

 

 

プラスポイント

パワーバランス無視の最強主人公

ヒロインに迫られても眼中に無し

〇ギャグ漫画なので軽く読める

〇クールな主人公が一般人にはできないことを軽々とこなしていく(無人島にクラスメイトと流れ着いた遭難回では、2コマ目で一人で家に帰った)

 

マイナス・好みが分かれそうなポイント

×主人公の苦労話中心のストーリー。例えば「超能力が強力すぎて、つい目が合っただけのクラスメイトを石化してしまった」など

×主人公がやや善サイド寄りで単なる常識人(ジャンプコミックスなので当たり前だが)

×やれやれ目立ちたくない系主人公。ただし「アホなミスで能力バレ」や「上層部的な何かに利用される」展開などは一応無さそうなのでご安心を

×ギャグマンガのため、シリアスで深い展開は皆無